高家寺の基本情報
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文化財
本尊薬師如来坐像、本堂(県有形文化財) 太寺廃寺塔跡(県指定文化財)
歴史
目次 1 歴史 1.1 古代 1.2 中世 1.3 近世 1.4 近代以降 歴史[編集] 古代[編集] 太寺廃寺塔跡から高家寺本堂を望む 高家寺の前身である太寺廃寺は、発掘調査によれば白鳳期の7世紀後半頃の建立と推定される[1]。旧明石郡域では唯一の白鳳寺院とされ、明石郡の郡寺とも推測される[1]。 中世[編集] 室町時代、永正6年(1509年)には、京都祇園の神殿新築に際して高家寺の住僧が明石郡内の天台宗寺院の僧とともに上京して千部法華経を暗誦しており(太山寺文書)、この時期には高家寺が存在し寺勢が盛んであったことが知られる[2]。 発掘調査では、高家寺の本堂東側に...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「高家寺 (明石市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%AB%98%E5%AE%B6%E5%AF%BA%20(%E6%98%8E%E7%9F%B3%E5%B8%82)&oldid=81259859
概要
高家寺(こうけじ)は、兵庫県明石市太寺(たいでら)にある天台宗の寺院。山号は太寺山。本尊は薬師如来。播州薬師霊場第5番札所。 本項目では、高家寺境内に重複する太寺廃寺跡(塔跡は兵庫県指定史跡)についても解説する。