嶽林寺の基本情報
詳細情報
行き方
上越新幹線上毛高原駅より徒歩5分 関越自動車道月夜野ICより車で10分
開山・開基
雙林寺七世在天禅師を開山として、小川城二代小川次郎 景裕公(嶽林院殿奇厳清俊庵主)を開基に開創
御由緒
当山が開かれた1500年代は室町時代末期、世は戦国の動乱期であり小川城は上杉氏の関東進出 の大事な足場の一城であった。 沼田城が小田原の北条氏の支配下になった際、よく北条側に対抗していたといわれている。 また、 当時の住職により、数度の戦場となった菩提木の台上では鎮魂の供養がなされ、後に供養塔が 建立されている。 当寺は大本山総持寺元輪番地として開山在天禅師、二十一世物先慧外大和尚が大本山に晋でいる。 元輪番地とは即ち資格のある寺院(輪番地)が定められそこから各々その派頭の五院に登り、更に 大本山総持寺の現方丈として晋んだものである。 江戸時代には数カ寺の末葉を持つ本寺格の寺であり、雙林寺近門七カ寺の総代として本寺後見を 勤めていた。 天下の義民茂左衛門、白子屋お駒の菩提寺としても知られている。
札所
上州観音霊場三十三か所 第二十七番 嶽林寺 沼田横堂三十三観音札所 第十番 橋壁観音堂(現・嶽林寺)(聖観世音) 沼田横堂三十三観音札所 第十参番 大峰山観音堂(現・嶽林寺)(聖観世音)
嶽林寺へのアクセス
行き方
上越新幹線上毛高原駅より徒歩5分 関越自動車道月夜野ICより車で10分