金富神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《主》応神天皇,《配》神功皇后,仲哀天皇,木花佐久夜姫命
御由緒
3世紀の頃,京都郡の豪族辛島族は,現在の上毛,下毛郡地方の豪族山国族と融合し,共同の祭神として「ヤハタノカミ」を創始し,山豊国の国塊として綾幡郡(旧椎田町)の中央に矢幡八幡として斎き祀いました。その古代の宮跡が金富神社です。その事があり,神亀元年(724)宇佐の大神首人がこの地に社殿を建立し,八幡神を勧請し奉りました。このことから金富神社は宇佐八幡宮の元宮で,原始八幡神顕現の霊地といわれ,今でも八幡神発現の日として初卯の日に原始八幡神祭礼の原始形態をとどめる「榊山神事」が伝承されています。