大安禅寺の基本情報
詳細情報
行き方
お車で 北陸自動車道・福井北ICで降りて越前海岸方面へ国道416号線を直進 (福井北IC~大安禅寺 約25分) ●大阪方面(名神高速・豊中IC)~福井(北陸自動車道・福井北IC) 約3時間30分 ●名古屋方面(名神高速・名古屋IC)~福井(北陸自動車道・福井北IC) 約2時間30分 ★駐車場は完備・無料。普通車100台・大型バス20台可能 JR・バスで 福井駅(京福バス 鮎川線または川西三国線)~大安寺門前バス停 約30分 下車後、大安禅寺まで徒歩 約20分 ●東京駅(北陸新幹線→サンダーバード)~福井駅 約3時間半 ●大阪駅(サンダーバード)~福井駅 約2時間 ●名古屋駅(しらさぎ)~福井駅 約2時間10分
参拝時間
約30分(普通拝観)※コースによって異なります。
参拝料
大人500円 大学生(短・専)400円 中高生300円 小学生 200円
開山・開基
開山・大愚宗築禅師 開基・福井藩第四代藩主松平光通公
文化財
◆本堂・庫裡・山門・開基堂・開山堂・鐘楼など伽藍一帯が国指定重要文化財 ◆越前松平家永代廟所「千畳敷」重文・日本遺産の2重指定 ◆国、県、市指定文化財の寺宝多数
御由緒
越前松平家永代菩提所・福井の名刹大安禅寺 万治元年(1658年)第4代福井藩主松平光通公が、時の名僧大愚宗築禅師に深く帰依され両親、及び祖先の恩を忘れないために、福井藩主松平家の永代菩提所として建立されたのが大安禅寺です。山号は萬松山、宗派は臨済宗妙心寺派の禅寺です。 境内より約300mほど登った山中には、福井歴代藩主の廟所、通称「千畳敷」があります。その墓石の高さは約3.7mあり、大名墓としては日本一と称され、「千畳敷」に敷き詰められている石は1360枚にのぼり、墓塔、敷石、廟所を囲む柵、門扉にいたるまで、福井産の名石・笏谷石が用いられた見応えのある廟所です。 正面奥に初代藩主である結城秀康公、両側に歴代藩主や室の墓塔が整然と配置され、廟所門扉(引戸)の表側には松平家の葵の紋が、内側には豊臣家の五七桐の紋が彫られています。また廟所より少し下ったところには、生前大安禅寺をこよなく愛した幕末の歌人・橘曙覧の奥墓や、彼と親交の深かった種痘医・笠原白翁の墓もあります。 また伽藍も創建以来、約360年、空襲や震災また大雪の被害などを乗り越え、創建当初の面影を現在に伝える貴重な福井の文化遺産です。平成20年には、その価値が認められ、本堂はじめ伽藍一帯が国重要文化財に指定されました。その価値とは、大安禅寺が、越前藩主松平家の菩提所として江戸初期から中期にかけて造営された伽藍に良好に保存されていること、各建物の意匠が優秀で福井藩大工の高い力量を示すことが挙げられます。建造物としては、福井市内で唯一の国指定重要文化財です。尚、坐禅堂(枯木堂)は明治初期に老朽化のため取り壊され、平成8年に復興されたものです。 現在では、観光寺院としても門戸を広げ、法話や禅体験(坐禅・写経)精進料理などを通して、禅をもっと身近に感じてもらう取り組みをしています。また花菖蒲のお寺としても知られ、6月には60種類・約1万株の花菖蒲に約1千株の紫陽花、そして100種類以上のバラが咲き誇り、この時期には全国から大勢の拝観者で賑わいをみせます。このように大安禅寺は、福井だけでなく多くの人が集う「心の道場」として今なお親しまれています。
体験
坐禅(座禅)写経・写仏祈祷おみくじお宮参り結婚式七五三仏像食事・カフェ御朱印お守り重要文化財祭り武将・サムライ花の名所有名人のお墓札所・七福神巡り法話
大安禅寺へのアクセス
行き方
お車で 北陸自動車道・福井北ICで降りて越前海岸方面へ国道416号線を直進 (福井北IC~大安禅寺 約25分) ●大阪方面(名神高速・豊中IC)~福井(北陸自動車道・福井北IC) 約3時間30分 ●名古屋方面(名神高速・名古屋IC)~福井(北陸自動車道・福井北IC) 約2時間30分 ★駐車場は完備・無料。普通車100台・大型バス20台可能 JR・バスで 福井駅(京福バス 鮎川線または川西三国線)~大安寺門前バス停 約30分 下車後、大安禅寺まで徒歩 約20分 ●東京駅(北陸新幹線→サンダーバード)~福井駅 約3時間半 ●大阪駅(サンダーバード)~福井駅 約2時間 ●名古屋駅(しらさぎ)~福井駅 約2時間10分