八幡大神社の基本情報
詳細情報
御祭神
帯仲津彦命(たらしなかつひこのみこと) 仲哀天皇(第14代) 息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと) 神功天皇(第14代皇后) 誉田別命(ほむだわけのみこと) 應神天皇(第15代)
御由緒
八幡大神社は、父の仲哀天皇、母の神功天皇、御子の應葉神天皇を祀、古来大陸文化をとりいれ日本文化の興隆をはかられた御神徳が仰がれている。又、三大神は親子の関係で、とくに母が子どもを抱きかかえ、慈愛をもってこれをはぐくみ育てる本願とされている。母の愛こそは、純の純たるものであり、信仰の土台たる所以をもって、祖先より今日に至る氏人の八幡大神信仰そのものであると信じる。 平安時代醍醐天皇(897)の御代山城国石清水八幡宮より御三柱のかみを御勧請し藪床八幡宮と称せり、その後後三条天皇(1068)の御代河野親経公の崇敬するところとなり社号を正八幡宮と改称す、古来より野田村・長田村・豊田村の氏神である。 戦国時代となり渋柿城主薦田義清の崇敬ありて、社殿の造営等あり、その後、寛文年間(1661~73)三十有年一柳権之丞八日市丞に館を設け当社を祈願所とせられ、その後西条領に属し、御代参のこと等ありしが、明治の御代となり、社号を八幡大神社と改め今日に至る。