龍光寺の基本情報
詳細情報
行き方
務田駅 (1.5km)、伊予宮野下駅 (1.5km) 宇和島バス 「森ヶ鼻」下車 (0.8km) 40【観自在寺】より (自家用車)約1時間30分 約50km (徒歩)約13時間30分 約48km 42【佛木寺】より (自家用車)約8分 約4km (徒歩)約50分 約3km
文化財
伊予遍路道 仏木寺道、稲荷神社境内及び龍光寺境内(国の史跡) 稲荷神社本殿 一棟(市指定有形文化財)
御由緒
宇和島は伊達家十万石の城下町、その市街地から北東に10㎞ほどのところが三間平野。地元では「三間のお稲荷さん」と呼ばれ、親しまれているのが龍光寺で、往時の神仏習合の面影を色濃く伝えている霊場である。その象徴ともいえるのが、山門は鳥居であること。この山門をくぐると仁王像に代わる守護役・狛犬が迎えてくれる。境内には狐とお地蔵さんの石像が仲良く並んでおり、仏と神が同居している。 縁起によると、大同2年に弘法大師がこの地を訪ねた際に、稲束を背負ったひとりの白髪の老人があらわれ、「われこの地に住み、法教を守護し、諸民を利益せん」と告げて、忽然と姿を消した。大師は、この老翁が五穀大明神の化身であろうと悟り、その明神を勧請して稲荷明神像を彫造、堂宇を建てて安置した。このとき、本地仏とする十一面観世音菩薩と、脇侍として不動明王、毘沙門天も造像して一緒に安置し、「稲荷山龍光寺」と号して四国霊場の総鎮守の寺とされ、開創したと伝えられる。 創建のころから神仏習合の寺であった龍光寺は、稲荷寺として信仰され維持されてきたが、明治新政府の廃仏毀釈令により旧本堂は「稲荷社」となった。新たに本堂が建立されて、ここに稲荷の本地仏であった十一面観世音菩薩像が本尊として安置され、その隣に弘法大師勧請の稲荷明神像も一緒に祀られて鎮座している。 三間平野は四季折々の草花が美しく、毎年11月ころにはコスモス祭りが開かれる。
札所
四国八十八箇所第41番 南予七福神霊場第3番(恵美寿尊)
龍光寺へのアクセス
行き方
務田駅 (1.5km)、伊予宮野下駅 (1.5km) 宇和島バス 「森ヶ鼻」下車 (0.8km) 40【観自在寺】より (自家用車)約1時間30分 約50km (徒歩)約13時間30分 約48km 42【佛木寺】より (自家用車)約8分 約4km (徒歩)約50分 約3km