ぶつもくじ

佛木寺


愛媛県宇和島市三間町則1683
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

佛木寺の基本情報



名称
佛木寺
かな
ぶつもくじ

詳細情報

名称
佛木寺
かな
ぶつもくじ
都道府県
愛媛
住所
愛媛県宇和島市三間町則1683
行き方
宇和島バス 「仏木寺」下車 (0.1km) 41【龍光寺】より (自家用車)約8分 約4km (徒歩)約50分 約3km 43【明石寺】より (自家用車)約30分 約16km (徒歩)約4時間 約11km
公開時間
7:00~17:00
お手洗い
納経所の先
御朱印
あり
宗旨・宗派
真言宗御室派
山号
一カ山(いっかざん)
院号
毘盧舎那院(びるしゃないん)
開山・開基
弘法大師
創建時代
大同2年(807)
文化財
木造大日如来坐像、木造弘法大師坐像(愛媛県指定有形文化財) 佛木寺文書(宇和島市指定有形文化財)
御本尊
大日如来
御由緒
牛の背に乗った弘法大師の伝説が語り継がれる仏木寺には、境内に家畜堂という小さなお堂がある。ミニチュアの牛や馬の草鞋をはじめ、牛馬の陶磁器、扁額などがところ狭しと奉納されている。近隣の農家では、田植えが終わったころに参拝に行き、牛馬の守護札を受けて帰り、畜舎の柱に貼っていた。往時は農耕をともにした家畜たちの安全を祈願していたが、最近ではペットなども含めて動物一般の霊を供養したり、また、闘牛の飼育者の間にも信仰が広がっているという。 大同2年のころ、弘法大師はこの地で牛を引く老人と出会った。誘われるまま牛の背に乗って歩むと、楠の大樹の梢に一つの宝珠がかかって、光を放っているのを目にした。よく見ると、これは大師が唐から帰朝するときに、有縁の地が選ばれるようにと、三鈷とともに東方に向かって投げた宝珠であった。大師は、この地こそ霊地であると感得、堂宇の建立を決心した。大師は自ら楠で大日如来像を彫造、眉間に宝珠を埋めて白毫とした。これを本尊として安置し、「一カ山仏木寺」と名づけ、草字体で書写した『般若心経』と『華厳経』一巻を奉納されたと伝えられる。 その後、寺は牛馬安全の守り仏、大日さまとして信仰をあつめ、鎌倉時代には宇和島領主・西園寺家の祈祷、菩提寺となるなど隆盛を誇った。戦国時代には戦乱に災いされるなど、苦難の道を余儀なくされたが、再建に励んで面目を一新し、活気に満ちている。
札所
四国八十八箇所第42番 南予七福神霊場第4番(大黒天)
体験
御朱印札所・七福神巡り

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