えんめいじ

延命寺


愛媛県今治市阿方甲636
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

延命寺の基本情報



名称
延命寺
かな
えんめいじ

詳細情報

名称
延命寺
かな
えんめいじ
都道府県
愛媛
住所
愛媛県今治市阿方甲636
行き方
今治駅よりせとうちバス 菊間、星之浦行き 「阿方」下車 (0.6km) 53【圓明寺】より (自家用車)約1時間 約38km (徒歩)約8時間30分 約34.5km 55【南光坊】より (自家用車)約15分 約4km (徒歩)約1時間 約3.6km
公開時間
7:00~17:00
お手洗い
普通車駐車場にあり
御朱印
あり
御朱印帳
あり
宗旨・宗派
真言宗豊山派
山号
近見山(ちかみざん)
院号
宝鐘院(ほうしょういん)
開山・開基
行基菩薩
創建時代
養老4年(720)
文化財
梵鐘(今治市指定有形文化財) ツブラジイ(今治市指定保存樹)
御本尊
不動明王
御由緒
今治の市街地から西北へ6kmほどのところに、延命寺の山号にもなっている近見山という標高244mの山がある。この山頂一帯に七堂伽藍の甍を連ねて、谷々には100坊を数えていたのが延命寺であったと伝えられる。 縁起によると、養老四年に聖武天皇(在位724〜49)の勅願により、行基菩薩が大日如来の化身とされる不動明王像を彫造して本尊とし、伽藍を建立して開創した。弘仁年間(810〜24)になって、弘法大師が嵯峨天皇(在位809〜23)の勅命をうけ、伽藍を信仰と学問の中心道場として再興、「不動院・圓明寺」と名づけ、勅願所とした。この「圓明寺」の寺名は、明治維新まで続いたが、同じ寺名の五十三番・圓明寺(松山市)との間違いが多く、江戸時代から俗称としてきた「延命寺」に改めている。 その後、再三火災に遭い堂宇を焼失しているが、再興をくり返し、享保12年(1727)に難を免れた本尊とともに現在地の近見山麓へ移転した。この間、鎌倉時代の文永5年(1268)、華厳宗の学僧・凝然(1240〜1321)が寺の西谷の坊に籠り、初学者の仏教入門書といわれる『八宗綱要』を著述した。「八宗」とは倶舎・成実・律・法相・三論・天台・華厳の各宗と新しく興った浄土宗で、上下2巻に記されている。 寺にはまた、四国で2番目に古い真念の道標が残されており、境内に馬酔木の木があって、春の彼岸ごろから1ヵ月ほど可憐な白い花をつけている。
札所
四国八十八箇所54番
体験
御朱印お守り札所・七福神巡り

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