こうおんじ

香園寺


愛媛県西条市小松町南川甲19
7:00~17:00
縁結び・恋愛成就
学問の神様・合格祈願

香園寺の基本情報



名称
香園寺
かな
こうおんじ

詳細情報

名称
香園寺
かな
こうおんじ
都道府県
愛媛
住所
愛媛県西条市小松町南川甲19
行き方
伊予小松駅 下車 (1.5km) 60【横峰寺】より (自家用車)約35分 約10km (徒歩)約3時間 約10km 62【宝寿寺】より (自家用車)約6分 約1.5km (徒歩)約20分 約1.5km
公開時間
7:00~17:00
お手洗い
駐車場にあり
御朱印
あり
宗旨・宗派
真言宗御室派
山号
栴檀山(せんだんさん)
院号
教王院(きょうおういん)
開山・開基
聖徳太子
創建時代
六世紀後半
文化財
一柳直卿の扁額「栴檀山」「教王院」、大日裏山2号古墳(西条市指定文化財)
御本尊
大日如来
御由緒
香園寺は聖徳太子(574〜622)の開基という四国霊場屈指の古刹であり、一方、境内には本堂と大師堂を兼ねた超近代的な大聖堂を構えている。また、寺が創始した子安講の輪は、海外にまで広がり現在20,000人を超えている。 縁起によると、用明天皇(在位585〜87)の病気平癒を祈願して、皇子である聖徳太子が建立したと伝えられる。このときに、太子の前に金の衣を着た白髪の老翁が飛来して、本尊の大日如来像を安置したとも伝えられ、また、天皇からは「教王院」の勅号を賜った。のち、天平年間(729〜49)には行基菩薩(668〜749)が訪ねている。 弘法大師が訪れたのは大同年間(806〜10)であった。ある日、門前で身重の婦人が苦しんでいた。大師は、栴檀の香を焚いて加持、祈祷をした。すると婦人は元気な男子を無事に出産した。これが機縁となり、大師は唐から持ち帰った小さな金の大日如来像を本尊の胸に納め、再び栴檀の香を焚いて安産、子育て、身代わり、女人成仏を祈る「四誓願」の護摩修法をされて寺に遺し、霊場に定められた。「栴檀山」はこれに由来する。 以来、安産、子育ての信仰を得て栄え、七堂伽藍と六坊を整えたが「天正の兵火」で焼失、寺運は明治・大正になって復興している。明治36年に晋山した山岡瑞園大和尚により、大正3年に本堂を再興し、同7年には「子安講」を創始して、全国の行脚はもとより、東南アジアやアメリカまで足を延ばし、講員の拡大と寺の隆盛に尽力している。
札所
四国八十八箇所61番
体験
御朱印札所・七福神巡り

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