瀧神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《主》上筒男神,中筒男神,底筒男神,《配》海津見命,大山祇神,諸山祇神,素盞嗚尊
御由緒
旧村社、神浦字コオノハラ鎮座、素盞鳴尊・和多津見神・大山津見神・表筒男命・中筒男命・底筒男命を祀る。 平安初期、忽那島が牛馬放牧地となった時、牛頭天王を守護神としたのが創始と伝えられている。忽那島開発記によると、寿永2(1183)年藤原兼平が虎が滝に社殿を造営して、牛頭大明神宮と称したとある。 海上交通の要路にあたり、昔は潮流待ちででは停泊の船が多く、瀬戸内海に雄飛した忽那義範もこの地を本拠地としていたと伝えられる。海路を守る神としての筒男命三神住吉神として、古くから合祀されていた。 元禄12(1699)年9月杉田外有志によって再建され、瀧神宮と改称した。その後、文政6(1823)と天保13(1842)年に社殿を改築、明治4年瀧神社と改号した。 境内に大正4年11月10日、従四位を追贈された忽那義範の記念碑がある。