貴布禰神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《主》高龗神,《配》健御名方命,表筒男命,中筒男命,底筒男命
御由緒
建徳年河野鬼王丸の創祀という。神亀5年越智玉純が山城国愛冨郡から伊予国内へ十四社の貴布禰神社を勧請したうちの一社ともいう。 以前は東の山上に鎮座あったが桑田氏が現在地に遷し、社殿を造営して尊崇したという。又、古老の口碑によれば、西海を航行の大名の船が航行不能となり、枕神域は占易によれば貴布禰の神の祟りであるというので、当社に参詣すれば忽ち航行は自由になったという。その大名より金鶏、金太鼓、燈篭などの奉納があったと伝えられている。