徳川神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《主》面足命,大山積神,惶根命,雷神, 高龗神
御由緒
人皇第32代崇峻天皇の時代、大三島宮より大山祇神を勧請。 本殿に貞和二年(1346年)作の井川水神の木彫りの神像があり、この時まで当社は現在の場所ではなく、御所ヶ谷德威という場所に鎮座していた。社名も德威宮と称しており、この時期神託に依り今の地に奉遷したのである。また、文明二年(1470年)作の猿田比古神木彫りの神像の遷宮面があり、人の顔の大きさぐらいで鼻は大きく約30㎝程ある。 津吉町は江戸時代まで德川村と称しており、その時期に津吉村に改名させられたが、社名が改名させられなかった理由を調査しているが判明していない。この社名は非常に珍しく、全国の神社本庁に所属している約8万社の神社で、徳川神社という社名は当社だけである。