安房神社の基本情報
詳細情報
行き方
JR内房線「館山駅」→JRバス関東「安房神社前」下車後徒歩5分
御朱印
あり右上に安房國一之宮、左上には匠総祖神の印が押さ
歴史
目次 1 歴史 1.1 創建 1.2 概史 1.3 神階 歴史[編集] 創建[編集] 社伝では、前述の『古語拾遺』[原 1]・『先代旧事本紀』[原 2]の説話を基にしたうえで、神武天皇元年に天富命(下の宮祭神)が阿波地方(現在の徳島県)から安房地方に至り、当地を開拓したのちに布良浜の男神山・女神山に祖神の天太玉命・天比理刀咩命を祀ったとし、これをもって創祀とする[1]。続けて『安房忌部家系之図』に基づき、養老元年(717年)に吾谷山(あづちやま)山麓の現在地に遷座し、その際に天富命・天忍日命が「下の宮」に祀られたとする[1][2]。 安房地方に残る伝承として『安房忌部本系帳...Wikipediaで続きを読む
御由緒
『古語拾遺』や『先代旧事本紀』といった書物によれば、安房神社の始まりは2670年以上前にさかのぼるという。現在下の宮に祀られている天富命は、神武天皇の勅命により四国・阿波徳島の忌部一族を率い肥沃な土地を求めて旅立つこととなり、海路黒潮に乗り房総南端のこの地に到着した。そして、上総・下総に進み麻や穀(紙の原料)といった植物を播殖して、その産業地域を広げていった。開拓を終えた天富命は、無事成し遂げられたのも祖先の御加護によるものだと考え、祖父にあたる天太玉命をお祀りして、祖先の恵みに感謝したのである。 『阿波忌部家系図』によれば、元正天皇の養老元年(717)に現在の場所へと天太玉命を奉斎し、同時に天富命も下の宮に祀ったという。 上の宮の御祭神である天太玉命は、天照大神のそば近く重臣として奉仕し、天照大神が天岩戸にお隠れになった時には、中臣氏の祖神・天児屋根命とともに大神の出御のために活躍した神である。また子孫にものを作る技術に長けた神が多くいたことから、産業の総祖神としてその神徳を世に顕している。 現在は安房国全域を始め上総・下総・関東地方の信仰を集めており、交通安全・厄除開運・家内安全・商売繁盛などを願う人々がこの地を訪れている。
引用元情報
「安房神社」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%AE%89%E6%88%BF%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=85652329
概要
安房神社(あわじんじゃ)は、千葉県館山市大神宮にある神社。式内社(名神大社)、安房国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
行事
祭事[編集] 年間祭事[編集] 年間祭事一覧 安房神社で年間に行われる祭事の一覧[1]。 毎月 月次祭 (毎月1日) 1月 歳旦祭 (1月1日) 有明祭 (1月4日) 置炭神事 (1月14日) 粥占神事 (1月15日) 2月 節分祭 (2月3日) 建国祭 (2月11日) 祈年祭 (2月17日) 4月 桜花祭 (4月初旬) 5月 御田植祭 (5月上旬) 下の宮祭 (5月10日) 6月 厳島社祭 (6月10日) 大祓式 (6月30日) 7月 忌部塚祭 (7月10日) 8月 例祭 (8月10日) 9月 御仮屋祭 (9月10日) 国司祭 (9月中旬) 琴平社祭 (9月27日) 10月 ...Wikipediaで続きを読む
体験
祈祷おみくじお宮参り絵馬七五三食事・カフェ御朱印お守り祭り一の宮
安房神社へのアクセス
行き方
JR内房線「館山駅」→JRバス関東「安房神社前」下車後徒歩5分