松戸神社の基本情報
詳細情報
御由緒
当神社のご社殿は寛永三年(1626)の創建とされ、かつて御嶽社と称しました。 郷土の伝承では、水戸中納言光圀公が鷹狩の際、当社の大銀杏に止まった白鳥へ鷹を放とうとしましたが、鷹は微動だにしません。憤慨した光圀公は、弓で射ようとしますが、弓手は動かなくなり弓も中心から折れてしまった。愕然とした光圀公は、折れた弓矢を奉納し、御神前に鎮謝して帰ったと伝えられています。 以後、水戸徳川家より篤く崇敬され、数多の奉納品(ご神宝)が納められますが、元文元年(1738)の火災により悉く焼失しました。 明治十五年(1882)に『松戸神社』へ改称する際には、有栖川宮幟仁親王殿下より社号の書を賜りました。平成十八年(2006)に、三笠宮崇仁親王殿下が御参拝されました。 時代が変わった今も、松戸市の総鎮守として人々の暮らしを護られております。
引用元情報
「松戸神社」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%9D%BE%E6%88%B8%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=87109920
概要
松戸神社(まつどじんじゃ)は、千葉県松戸市松戸1457番地にある神社である。寛永3年(1626年)の創建とされ、松戸市の総鎮守とされている。神紋は左三つ巴。旧社格は村社。
行事
祭礼[編集] 水神社大祭 - 6月15日 秋葉神社大祭 - 6月30日 『松戸神社』大祭 - 10月18日 10月18日が日曜日にあたる年は、松戸市内を巡行する神幸祭が行われる。特徴としては、宮神輿を中心とする行列に四神像が連なっている。 2009年(平成21年)10月18日の例大祭では、稚児行列、四神像、手古舞、獅子頭を載せた山車、宮神輿など、総勢600名にて市内を巡行する神幸祭が行われた。神幸祭が行われない年は、例祭日前の週末に神輿の連合渡御が行われ、町会神輿が伊勢丹松戸店に集合してから松戸神社へ宮入りする。