鶴谷八幡宮の基本情報
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歴史
歴史[編集] 元八幡神社(南房総市府中)。元宮といわれ、一帯に安房国府も推定される。 平安時代初期、国府近くの三芳村府中(現在の南房総市)に安房国総社として創建された。鎌倉時代に入ると総社信仰が衰微し、代わって源氏の影響で八幡神信仰が高まったため、総社から改変され八幡宮となり、当初の位置から遷座するに至ったという。康応2年(1390年)には、安西八幡宮の名で資料に見える。 中世には里見氏、江戸時代には徳川幕府の崇敬を受け、社殿奉納や社領寄進を受けている。明治6年(1873年)には郷社、昭和15年(1940年)には県社に列せられた。創建1000年を迎えた昭和51年(1976年)の本殿改...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「鶴谷八幡宮」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%B6%B4%E8%B0%B7%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE&oldid=86080600
概要
鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)は、千葉県館山市八幡にある神社。安房国総社。旧社格は県社。
行事
祭事[編集] 年間祭事[編集] 歳旦祭(1月1日) 筒粥神事(1月15日) 節分祭(2月) 祈念祭(2月17日) 虫送り神事、大祓(6月30日) 風神祭(8月30日) 例大祭(9月14日、15日) 新嘗祭(11月23日) 大祓(12月31日) 例大祭[編集] 国司祭(国府祭)の伝統を引き継ぎ1000年以上行われている祭で、千葉県無形民俗文化財に指定されている。通称「やわたんまち(八幡祭)」。南房総を代表する祭である。初日には安房国南部10社の神輿が入り、翌日に市内5町から山車・お船が出る。夕刻には10社の神輿の還御、及び八幡宮神輿の御浜出が催行される。 2019年(令和元年)は9月14日...Wikipediaで続きを読む