豊玉姫神社の基本情報
詳細情報
文化財
御社殿 現本殿は、宝暦七年に改築されたものである。御屋根は萱葺であったが、昭和五十五年従来の萱葺の姿を踏襲して銅板葺に改めた。 拝殿は昭和三年に造営されたものである。
御由緒
人皇十二代景行天皇の皇子日本武尊御東征の砌相模国より総国へ御乗船の折難風に遇い海上安全を綿津見神に御祈りあらせられ、恙無きをもって上陸の後、総国の旧地たる当地に綿津見神の姫神豊玉姫命をお祀りなされた。往古は編玉郷の総鎮守として編玉総社大宮大明神を号し、また中世より新宮大明神とも尊称され、明治五年以降豊玉姫神社を正称としている。