円覚寺の基本情報
詳細情報
アクセス
交通アクセス[編集] JR東日本五能線深浦駅下車徒歩20分
文化財
薬師堂内厨子(国の重要文化財) 円覚寺奉納海上信仰資料(国の重要有形民俗文化財)
歴史
歴史[編集] 創建について『津軽一統志』には「平城帝の大同2年(807年)征夷大将軍坂上田村麿、観音堂を此地に建立し、厩戸皇子の巧妙作となる十一面観世音菩薩像を安置した」とある。[1] 円覚寺の縁起には「清和天皇の貞観10年(868年)円覚法印は大和国の人にて、泰澄大徳の弟子、浄定の末弟なり。修験道を奉じ諸国の霊山を遍歴し、遂に此地に来り、田村麿創建するところの観音堂を再興し茲に草庵をたてて円覚寺と称す」とある。 平安時代、嘉応年中には鎮守府将軍藤原基衡が堂宇を再建したことが棟札などに記されている。 奉納された懸仏の裏に、「年武運長久 平継久」と墨書がある。 室町時代には、至徳2年(13...Wikipediaで続きを読む
御由緒
春光山円覚寺は、大同二年(西暦807年)征夷大将軍坂上田村麻呂が建立したと伝えられる県内屈指の古刹です。古来から澗口観音として信仰を集めた祈願寺で、嵐の中から生還した船乗りのチョンマゲが多数奉納されていることからも船乗りの信仰の厚さを感じられます。
引用元情報
「円覚寺 (青森県深浦町)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%86%86%E8%A6%9A%E5%AF%BA%20(%E9%9D%92%E6%A3%AE%E7%9C%8C%E6%B7%B1%E6%B5%A6%E7%94%BA)&oldid=87802494
概要
円覚寺(えんがくじ)は、青森県西津軽郡深浦町にある真言宗醍醐派の寺院。山号は春光山。本尊は十一面観音。津軽三十三ヶ所観音霊場の第十番札所である。
札所
津軽三十三観音霊場第十番 津軽弘法大師霊場十二番 北国八十八ヶ所霊場第六十番
円覚寺へのアクセス
アクセス
交通アクセス[編集] JR東日本五能線深浦駅下車徒歩20分