高岩神社の基本情報
詳細情報
御祭神
《合》豊受姫神,天照皇大神,日本武尊,受持乃神,火産霊神,応神天皇,《主》高皇産霊神,神皇産霊神,大己貴神,少彦名神
御由緒
高岩神社は、高岩山の山中にある。高岩山山頂付近や参道には多くの奇岩や巨石、巨木があり古くからの霊山として周辺から信仰の対象となっていた。 平安時代には慈覚大師が開いたとされる高岩神社が鎮座し、修験僧の修業の場として多くの寺院が建立され、僧兵による一大勢力をなしていた。 菅江真澄『しげき山本』1802 「五輪台という麓のあたりには、密乗寺、如来寺、薬師寺、観音寺、法性寺という。五の寺のおさえる密乗寺は最も大なりしかど…」 現在の高岩神社は、清水寺に似た「懸造」又は「舞台造」と呼ばれている造りになっており、1794年には久保田藩主の佐竹義和の筆による「高岩山」の篇額が奉納されている。
引用元情報
「高岩神社 (能代市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E9%AB%98%E5%B2%A9%E7%A5%9E%E7%A4%BE%20(%E8%83%BD%E4%BB%A3%E5%B8%82)&oldid=84548167
概要
高岩神社(たかいわじんじゃ)は、秋田県能代市二ツ井町にある神社である。高岩山山頂付近や参道には多くの奇岩や巨石、巨木があり古くからの霊山として周辺から信仰の対象となっていた。ここでは、その周辺にあった宗教施設についても解説する。