泉蔵院の基本情報
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歴史
由緒[編集] 創建年は不明。内海城主一色氏によって築かれた一色城址にある[1][2]。井際山観福寺の一坊であった「泉蔵坊」を、室町時代初期に一色氏により城内に移築された[1][2]。現在の本堂は、1676年に再建されたもの[1]。寺宝に1754年に榎本犀助章によって奉納された算額がある[1]。 ^ a b c d 『知多四国巡礼』(歴遊舎) ^ a b 現地案内板より
御由緒
弘法大師巡錫の霊跡である井際山観福寺の一坊「泉蔵坊」として創建。 室町時代初期に内海城主一色氏により、鎮守堂として城内に移築された。その後、一色氏は家老佐治氏に追われ、内海城は廃城となった。寺域はその城跡で、天文年間(1532~1555)、梅山和尚によって中興され、泉蔵坊から尾風山泉蔵院へと改められた。 本堂は延宝4年(1676)の再建。本尊は行基作と伝えられる秘仏の薬師如来、阿弥陀如来。
引用元情報
「泉蔵院」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B3%89%E8%94%B5%E9%99%A2&oldid=85812680
概要
泉蔵院(せんぞういん)は、愛知県知多郡南知多町大字内海字南側69番地にある真言宗豊山派の寺院。
札所
知多四国 第45番札所 南知多観音 第30番札所