三光院の基本情報
詳細情報
御本尊
聖観世音菩薩(平安時代藤原期の作とされる楠一木造りの等身大立像 高さ163.5cm 開帳は50年に一度)
御由緒
三光院は小倉山蓮台寺十七坊の一院として創建。三光院は蓮台寺の鬼門除けを担っていた。 知多および三河を領有した一色氏の庇護を受け、さらに応仁・文明の乱(1467~1477)の後に知多半島西岸一帯を領有した佐治氏からも寺領を寄進され、繁栄した。しかし、佐治氏が知多を追われるとともに、寺院は荒廃の途を辿った。慶長5年(1600)には九鬼氏が当地に侵攻し、寺の記録や什物のほとんどが兵火によって焼失した。 (知多巡礼紀行より)
札所
知多四国 第67番札所 知多西国 第16番札所