寳藏寺の基本情報
詳細情報
アクセス
アクセス[編集] 名鉄常滑線 大野町駅から徒歩。
歴史
歴史[編集] 弘仁年間(810年 - 824年)、弘法大師が宮山に12坊を有する金蓮寺を開創したとされる。後の宝蔵寺は金蓮寺の1坊であった[1]。金蓮寺は一色氏や佐治氏の祈願寺として発展していたが[2]、天正12年(1584年)には羽柴秀吉と対立した佐治氏が大野城を追放され、これに合わせて金蓮寺が廃寺となった[1]。本尊である千手観音菩薩が現在地に移され、宝蔵寺として再興された。寛永11年(1634年)には本堂が建立された[1]。 文政7年(1824年)には知多四国霊場の第68番札所となった。知多四国霊場では宝蔵寺を含めて6の寺院が真言宗智山派である。 ^ a b c 引用エラー: ...Wikipediaで続きを読む
御由緒
大野城主の祈願所として一山一二坊を有して栄えた宮山の金蓮寺の一坊が宝蔵寺のはじまりである。その後、覚賢が今の風宮神社の地に堂宇を建立し、その後、現在地に移った。 塔頭に兜卒院があったが、現在はない。 (常滑市誌より)
引用元情報
「宝蔵寺 (常滑市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%AE%9D%E8%94%B5%E5%AF%BA%20(%E5%B8%B8%E6%BB%91%E5%B8%82)&oldid=81863967
概要
宝蔵寺(ほうぞうじ)は、愛知県常滑市大野町3丁目30にある真言宗智山派の寺院。山号は龍王山。本尊は春日定朝作の千手観世音菩薩。弘仁年間(810年 - 824年)創建。知多四国霊場第68番札所。伊勢湾に面する大野海水浴場の近くに位置する。本寺は「火伏せ観音さん」として親しまれ、火防の利益があるとされる。