市杵島姫社の基本情報
詳細情報
御由緒
旧安城村大山田溜池、新池との間の小島に弁財天を祀れる祠あり。 元禄2年正月9日、本村(現、東尾、西尾)より出郷へ移住する人あり。その後、移住記念日として男子14歳に至れば正月9日神前に於いて元服する慣例あり。 大字安城字出郷村民、我が部落に氏神無きを憂い本村へ請願し社殿を現在の地に創立。 元禄12年8月19日大山田に鎮座す弁財天を遷座し奉る。 明治維新以降、神仏混淆の禁令により社名を現在に改める。 明治5年10月15日村社に列し後、神饌幣帛料供進神社に指定せられる。 (由緒碑より)