密蔵院の基本情報
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歴史
歴史[編集] 弘法大師(空海)は弘仁13年(822)、富士権現参詣の帰途で重原荘を訪れたとする伝承(参弘法伝説)が残っている[1]。 当初は真言宗であり、現在の碧海郡泉田村(現在の刈谷市泉田町)に所在していた。正徳4年(1714年)に木吟禅師が臨済宗に改め、愛知郡高野村(現在の滋賀県東近江市)の永源寺の末寺とした。安永3年(1774年)には雷火にあって文書記録がことごとく焼失している。やがて知多郡大高村(現在の名古屋市緑区)の長寿寺2世が現在地に移し、大師堂とともに寺を再建した。 ^ 密蔵院 刈谷市観光協会
引用元情報
「密蔵院 (刈谷市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%AF%86%E8%94%B5%E9%99%A2%20(%E5%88%88%E8%B0%B7%E5%B8%82)&oldid=88702989
概要
密蔵院(みつぞういん)は、愛知県刈谷市一里山町にある臨済宗永源寺派の寺院である。山号は天目山。本尊は弘法大師・弥勒菩薩。三河三弘法のひとつであり、知立市弘法町の遍照院、刈谷市一ツ木町の西福寺に次ぐ第三番札所である。三河新四国霊場の第三番札所でもある。
札所
三河三弘法 第3番札所 三河新四国 第3番札所