密蔵院の基本情報
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歴史
歴史[編集] 1328年(嘉暦3年)、美濃御嵩より訪れた慈妙により開創された。尾張の天台仏教の中心地として栄えた小牧市の正福寺の衰退を受け、以降尾張地方に於ける天台宗の中心地(中本寺格)となる。永享末年(1441年)前後に最盛期を迎え、末寺は尾張・美濃を中心に11カ国・700ヶ所、塔頭は36坊にものぼり、七堂伽藍も備わって葉上流の伝法灌頂の道場として重きをなした。当時の学徒は3,000人を超えたとされる。 しかし戦国時代になると織田信長が延暦寺と敵対した影響で衰退し、末寺は約100寺、塔頭も16坊となった。その後、葉上流31世の珍祐が元和元年(1615年)に密蔵院に移って七堂を再興し、さ...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「密蔵院 (春日井市)」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%AF%86%E8%94%B5%E9%99%A2%20(%E6%98%A5%E6%97%A5%E4%BA%95%E5%B8%82)&oldid=81839034
概要
密蔵院(みつぞういん)は、愛知県春日井市熊野町にある天台宗の寺院。山号は醫王山。本尊は薬師如来。中部四十九薬師霊場第30番札所。