新田白山神社の基本情報
詳細情報
行き方
名鉄名古屋本線「岡崎公園前」駅下車 徒歩6分
文化財
【天然記念物】白山神社の大くす 【岡崎市指定文化財】 白山神社
御由緒
新田白山神社は、永禄9年(1566)徳川家康公が厄除開運祈願のため、源氏である新田氏ゆかりの地である上野国(群馬県)の新田より勧請したもので(ご祭神は白山姫命と新田義重公)、江戸時代以降、岡崎城の拡張整備に伴い白山曲輪内に引き込まれて、代々の岡崎城主の産土神として崇敬されました。 白山神社では、10月第3日曜日に例祭を行い、町内から獅子や御神輿が繰り出され、拝殿では子供達による巫女の舞が奉納されます。また、6月30日の夕方に夏越の神事が行われ、厄除祈願祭と茅輪くぐり、石鳥居(自然石鳥居)くぐりが境内にある樹齢600年以上ある御神木の大楠前で行われます。この石板鳥居くぐりは全国でも珍しく、家康公が25歳の厄除祈願の時、この鳥居をくぐったところ、病んでいた水疱瘡が完治したという故事に倣ったもので、毎年氏子をはじめとして大勢の崇拝者で賑わっています。