春江院の基本情報
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歴史
歴史[編集] 寺伝によれば弘治2年(1556年)、大高城城主の水野大膳が父・水野和泉守の菩提を弔うために、尾張横須賀長源寺4世・峰庵玄祝を開山とし、父・和泉守を開基として創建[1][2]。春江院の寺号は和泉守の法名「春江全芳禅定門」に由来するという[1][2]。水野大膳は寺領15貫を寄進したが[3]、のちに豊臣秀吉は寺領を20石扣と定めてそのうち14石9斗6升を年貢地に、残り5石4升を除地(年貢免除)とした[1]。江戸時代には本堂などが再建された。 近代[編集] 1879年(明治12年)に書院が竹田庄九郎宅から移築、明治後期には茶室が築かれた。昭和に入ってからは庫裏と不老閣が建てられて...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「春江院」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%98%A5%E6%B1%9F%E9%99%A2&oldid=80545564
概要
春江院(しゅんこういん)は愛知県名古屋市緑区にある曹洞宗の寺院。山号は大高山(たいこうざん)。本尊は多宝如来。