矢合観音の基本情報
詳細情報
公開時間
縁日の時は、朝7時半から 日曜日は朝の8時から 平日は朝の8時半から いずれも夕方の4時まで
歴史
由緒[編集] 諸説あるが、安土桃山時代、現在の稲沢市に存在した一色城の城主である橋本道一(橋本伊賀守)の弟で矢合城主の橋本大膳がこの地に観音菩薩を祀ったのが始まりという。 異説として、江戸時代後期の本郷村農民が祀ったともいう(後述の矢合の昔話を参照)。 細野要齋は『感興漫筆』において、息子の一得が矢合観音の当主から聞いた話を記している(十六巻、安政二年(1855)五月二十日) 「……早朝より一得矢合村藤四郎所(矢合観音)へ行、……藤四郎曰、わが日々祈念するは十一面観音此像を安置せる縁故は、昔年此村の円興寺に大会ありて僧多く集まりし時、わが家三代前の祖趨走して事を弁ぜしかば、寺主深く其労...Wikipediaで続きを読む
引用元情報
「矢合観音」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%9F%A2%E5%90%88%E8%A6%B3%E9%9F%B3&oldid=84891389
概要
矢合観音(やわせかんのん)は、愛知県稲沢市にある観音寺院。本尊は十一面観世音菩薩。寺というより民家の中に祀られているが、小規模ながら門前町があり、飲食店、土産物店がある。 江戸時代より、ここの井戸水は万病に効くという民間信仰がある。現在でも多くの参拝者が訪れ、井戸水を汲みにくる。