紅樹院の基本情報
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歴史
歴史[編集] 西尾茶の原樹 天台宗の寺院として創建された。大永年間(1521年-1528年)、徳川家康の乳母である大叔母にあたる隨念院殿桂室泰栄大姉(於久の方)を弔うために、浄土宗に転宗したと伝わる。 1872年(明治5年)、34世住職の足立順道は京都・宇治から茶の種を持ち帰り、荒れ果てていた境内を自ら開墾して茶園を開いた。1889年(明治12年)には知多郡から茶師を招いて茶の製造を始め、西尾に茶産業が広まるきっかけを作った[1]。 2004年(平成16年)10月30日、西尾茶の原樹の移植記念式が行われた[2][3]。それまで原樹は庫裏の北側にあったが、約130年ぶりに本堂の前に植え...Wikipediaで続きを読む
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「紅樹院」『ウィキペディア日本語版』。この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%B4%85%E6%A8%B9%E9%99%A2&oldid=87709400
概要
紅樹院(こうじゅいん)は、愛知県西尾市上町浜屋敷83にある浄土宗の寺院。「茶祖の寺」として知られ、西尾茶の原樹がある。毎年12月には「茶祖」足立順道に出来栄えを報告する茶祖奉告祭が開催される。